リノベーション
最初こんなところに住めるか?不安だらけでした。
躯体はRC造で古いサッシからは雨漏りも少々。最初は縁側を作る予定で廻りから離す予定でしたが、外部にサイディングも張る事で、全てのスペースを使う事にしました。
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嫁からの提案
会社の2階に住む前アパートに住んでいたころ嫁から「アパート代を払うより会社の2階をリフォームして住んだ方がいいじゃない?」と提案されました。当時住んでいたアパートはとても冬が寒くエアコンのみでは足りなので石油ファンヒーターを付けてました。そのような事やYKKAP主催のAPWフォーラム等その当時勉強させて頂いた事もあり、住むのであればエアコン1台で住めるようにしたい!と考え色々なサイトを見て勉強させて頂きました。当時パッシブハウスジャパンの省エネ建築診断士等知らなく自身のオリジナルで断熱気密をしました。知っていればもっと色々と出来たと思いますし他の方法(現場発泡ではない)を後になって気づきましたが、仕方ありません。
発砲系断熱材を施工
室内の模様
壁 現場発砲ウレタンt=120 天井t=250 床下地はフリーフロアで施工。こちらの床板の下には発砲スチロール板(EPS72㎜)窓はAPW430トリプルガラス遮熱Low-eアルゴンガス入り及びAPW330トリプル 玄関は今は有りませんがYKKAP デュガード D2仕様
お客様に最高の窓を提案し感動して頂く事を使命とし日々研鑽しております。例えばですが、窓を選ぶ事ってお客様はあまり気にしませんよね。でも窓は家を建てるとほとんどが2度と交換する事はないと思います。窓にどのような選択肢があるのかそもそも窓にどんな事が出来るのか?一生に1度買うか買わない窓は窓の事をわかっている業者に頼みたいですよね。そのような大切な窓を選ぶお助けをしたいと日々考えております。
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サーモカメラ 写真
サーモカメラ撮影時は暖房はしてません。(工事中の為)サッシ及び断熱材を取付けたのち撮影しております。内部発熱無しです。
発砲系断熱材を施工
室内の模様
お風呂はTOTO製ユニットバスサザナ 床下にも断熱材を。
排水・配管関係は下に抜く事が出来ず横へ。水廻りをまとめる事で配管関係を集約するようにしました。また、断熱欠損を損なわない為にも浴室下場を断熱する事で家全体を断熱材で包むようにしました。
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間仕切り類は木造ではなく軽天にて施工
建物がRC造であった為軽天にて施工しました。今思えば木造にしとくべきだったと反省。コスト面と工事スピードを優先しました。
断熱材を削らないよう軽天下地を取付けてもらいました。
窓枠の大きさは内蔵のブラインドと後々内窓を設置するため大きく取りました。
仕上げ材と小窓の開閉
床は3層の楢のフローリング、リビングの壁は樹脂モルタル天井クロスにて施工、各部屋には小窓を設けました。この小窓はフロストガラスにビス穴を開けて枠を取付、開閉可能にしております。気密性は有りません。ただこちら窓をリビングとつなげる事でエアコン1台でまかなう事に少しでも役にたてないかとの思いで作りました。
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CGパースにて室内の確認
実際とは異なるが、ある程度はこちらCGパースで確認できる事が判りました。
CGパースと実際の室内の比較